身近な出来事&最近の情報
このページは、齋藤農園の周辺での出来事
その時々の情報を随時掲載しております。
烏骨鶏の雛の誕生
自給&直売所用に烏骨鶏を飼育しております。
4月23日、我が家で産卵された20個の卵を「ふ卵機」に入れ抱卵雛の誕生を待つ、烏骨鶏は約21日で雛の誕生となりますが、昨晩から孵り始まり、16羽が誕生しました。
私は雛のオスメスの鑑別が出来ませんので、大きくなるまで分かりません。何時もメスの確立は悪い、はたして今回は何羽メスかな?
何か水が深くて良く分からないね!。
こんなに水が深くて苗は大丈夫かな?。
2005.05.14(土)朝
2005.05.14(土)午後のこと。
佐合教授の話では。
近年、除草剤の効きが良く田んぼの雑草(雑草と言う草は無い)の絶滅危惧種の恐れがある草が多くあり、有機無農薬で栽培している田んぼにそういう草が発芽、発生しないのかを調査しているとのことてです。
農家にとっては厄介な雑草も、農家の都合だけで除草剤の多用により、種の保存が危ぶまれる草があるとはチョット考えさせられました。
我が家では、EM自然農法に切り替えてから、お米の収量・収穫作業に支障が無ければ、雑草は生えてもかまわないと考え、その様に雑草とも付き合っています。
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烏骨鶏の親鳥(満1歳)
烏骨鶏の原産は中国ともインドとも言われ、繁殖力が弱く飼育が比較的難しい鳥です。中国では明の時代まで王侯貴族だけが食することのできる高貴な薬鶏でした。
ニワトリより少し小さく、毛は白色種と黒色種ですが、毛の色に関わらず皮、肉、内臓、爪、骨までメラニン色素を多く含み、紫がかった黒色をしています。「骨まで烏(カラス)のように黒い鶏」が名前の由来と言われております。
卵は、やや小ぶりで卵黄の割合が大きく、箸でつまんでも崩れないほどしっかりしていて、味は濃く、滋養も豊富。マグネシュム・鉄・亜鉛などのミネラルやリノール酸、リノレン酸、さらにDHA、EPAを多く含んでいると言われております。
2005.5.16〜17 人間ドックの受診
亀田総合病院幕張クリニックにて受診
幕張テクノガーデン
健康管理の上で毎年5月中旬に一泊二日の人間ドックを受診しております。ここ数年胃潰瘍また潰瘍の跡があったりしておりましたが、昨年「ヘリコバクター・ピロリ菌」の除菌を地元の医院で行った結果、今回は久々に何の問題も無く胃はOK
他の検査は、歳相応、特に数値的に問題は無かったのですが、肝機能のγGTPの数値に「飲みすぎサイン」が若干出ており、医師の講評では、少し酒量を抑える様の事でした。
取り合えず一安心です。あと僅かで「還暦」そろそろ無理の効かない歳です、日本人はどちらかと言うと「草食動物」ですので、我が家で獲れた野菜を中心に更なる健康管理に努めなければと考えました。
2005.05.25 柚子の花の開花
庭先にある柚子の花が咲き始めました。
柚子は、中国長江上流が原産地と言われております。枝にトゲがあり、葉は卵形で初夏に白花が咲きます、果実は径4〜8cm位の扁球形で淡黄色に熟します。香気が高く、果汁は酸味が非常に強い。
今年は、隔年結果(1年置きに結実)で花がいっぱい。
柚子は捨てる処が無い完全果実
小さい時は皮をすって「薬味」、黄色く熟成「実を絞って果実酢」皮は「マーマレードや菓子」にそして種は「焼酎に浸けて化粧水」そしてそして葉は果実の皮と共に我が家では「サンマの寿司の臭い消し」と利用しています。
2005.05.29 一宮中学校3年E組クラス会
昭和36年度一宮中学校3年E組卒業のクラス会を開きました、。
早い人は来年、還暦を向迎える50代最後の集まって見てはどうかと言う話になり、クラス会を開催する運びとなった。卒業生50人で、現在まで二名の方が亡くなった。48人中連絡の取れない方が6名、42人中16人が参加、卒業以来44年が経過し、それぞれ色々な話に話が弾み楽しい1日でした。
会場の「ホテル一宮館」では、当日、文豪の「芥川龍之介」と地元の農民歌人「小高倉之助」をしのぶ「文学碑前祭」が作家や歌人、芥川ファンなど約150人が出席して開かれていた。
実るほど黄金色に色づく麦畑
2005.05.31 睦沢町(隣町)川嶋地区の集団転作
収穫前の麦畑は、まるで金色の波が押し寄せるように非常にきれいです。
麦畑が色づくと、秋の田んぼの様な風景になる、秋という字には作物を取り入れたり、収穫したりするという意味もある、麦秋と書いて「むぎあき」とか「むぎのあき」という人もいる。
麦の実るころ降る雨を「麦雨」(ばくう)ともいう。俳句の世界で麦秋は、夏の季語だそうです。
2005.06.01 梨畑で「コクワガタ」とご対面
暖かい陽気に誘われて、越冬から覚めたのか?。
例年、収穫真近いでないとお目にかからないが、今年は異常に早い。収穫時期になると、「コクワ」、「ノコギリクワガタ」が殆どですが、なかには「ミヤマクワガタ」「ヒラタクワガタ」もみかけます。
陽気に誘われ
2005.06.04 誕生から20日目の烏骨鶏
元気に餌を啄ばむ
梅雨の花、庭先のアジサイが開花しました。
はじめは白色していますが、七変化と言われ
るように、だんだん色が変化して行きます。色
が変わりましたら、カッシャと写して見ます。
次は水色かな?
2005.06.11 一宮海岸
EM活性液を培養するのに海岸へ海水
を汲みに行った折りにカッシャと写した。
100倍活性液を作るとき、天然のミネラ
ルの補給する為、海水20%て添加して
いる。
可憐な浜ヒルガオ
九十九里海岸は、「ウミガメ」「コアジサシ」
「ヒルガオ等の海浜植物」の保護のため車
両の乗り入れが禁止されています。
流 木
サファーにとっては良い波
今日もサファーいっぱいいた。
貝とカニ(名前が解らない)
蝶の恋
2005.06.19 田んぼの写真を撮りに行ったさい、
ふと道端に目を向けると、種の保
存のため頑張る蝶の夫婦、邪魔を
しないようカッシャと!
これでキャベツの青虫がまた増えるな!
地元農家組合の旅行
愛地球博と天竜峡の旅(2005.07.04〜06)
私どもの地域(自治会)では、専業・兼業
農家が18戸あり、毎月旅行資金の積立
を行い、毎年七月上旬に、社会見聞を広
めたり、農家同士の懇親を深めるため旅
行を実施しております、今回は今開催さ
れている「地球博」へ行ってきました。
持ち物検査やボディーチェックが厳しく
入場するまでに約40分もかかった。
ロボットで人気のあるトヨタ館等の国内の企業
パピリオンは、開門時に整理券を手に入れない
と殆ど入館出来ない。
地球博のマスコットキャラクター モリゾウと
キッコロは時々出没するとの事であったが
とうとう会い無かった。
共同作業
農業用ため池の草刈り 2005.07.17
お米を栽培する上で欠かせない「水」、私ども
の先輩の方々の叡智とご尽力により、自然の
谷間を上手く利用して築堤した堰、田んぼの
上流部に三つの堰があります。お陰様で水不
足の年は今まで無い。
堰は3地域で利用しており、それぞれの地域
の利用者が順番で草刈り等の維持をしている。
この時期暑いので、朝7時から作業開始、その
後地元の用排水路の草刈り、作業完了後は集
会場で懇親会。
程好い疲労とアルコール、そして稲作の出来
具合や地域の情報交換に話が弾み、楽しいひ
と時です。
梅干の土用干し
2005.07.20 梅雨明け宣言され天気の
安定を見定め、三日三晩の土用干し
よく熟した南光梅、おいしい
梅干が期待される。良い香り
と共に口の中に唾が!。
博覧会のテーマと世相 昭和45年に開催された大阪万博のテーマは「人類 の進歩と調和」でした。そしてこの間、文明は大きく進 歩しました、しかし心の豊かさや調和は追いついてな いのです。今年愛知県で開催されている愛知万博は 「愛・地球博」と言い、テーマは「自然の叡智」です。 これからの文明社会には地球に感謝し、叡智をもっ て地球環境を守って行こうとするものです。そのため にも人間の心の豊かさが必要で、「慈愛の心」「感謝 の心」「謙虚な心」「敬いの心」「和らぎの心」など豊な 気持ち必要で、人間が地球の悪玉菌であってはなら ない。そう、地球の輝かしい明日のために!!!。 |
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一宮町の夏の風物詩
納涼花火大会
2005.07.30
水中スターマイン
♪ ドン鳴った花火は綺麗だな!
出店も大繁盛
花火の写真て難しいなー。
2005.08.26未明 台風11号の通過
台風11号のつめ跡 (御堂谷地先)
農作物に大きな被害を与えた台風11号
(御堂谷地先)
台風11号は、強い勢力を維持しながら伊豆半
島をかすめ、26日未明千葉市へ上陸、勝浦市
では瞬間最大風速38.5mを観測、風雨共に
強い台風でありました。一宮町では、収穫中の
梨、収穫まじかな水稲に大きな被害を齎しました。
私ども、農家の殆どの農作物は自然を相手に
作物を栽培しております、従いまして毎年の気
象変化と上手に付き合い物を作っております。
日本は春夏秋冬がハッキリとしており、四季
折々美しい国でありますが、農家に執ってはそ
れぞれの季節に予想を超える異常気象に遭う
場合があり、常にそのリスクは背負っております。
現状ではいくら技術が進歩しても、自然には
勝てません。事前に出来る限りの対策を採り、
素直に受入れるしか無いと考えております。
2005.08.29 韓国『襄陽郡 親環境 農業研修團』の来園
EM自然農法(水稲)の視察
韓国でも、食べ物に対して『安全で美味しい
物』を好む人々が増え、農家もそれに答えべ
く有機農法に取組んでいるそうです。
今回ソウルの北、襄陽郡という所から日本の
有機農業を視察に16名の農家の方々が29
日から五泊六日の日程で来日されました。
一行は29日お昼に成田空港に着き、昼食を
済ませ、午後3時に我が家に来園されました。
皆さんは、お米(平均30,000u)を主にトウモ
ロコシやジャガイモを栽培する農家で、日本
ではお米を中心に研修視察する予定だそう
です。
一行は我が家を皮切に、観光バスで
お米を中心に新潟県まで視察予定だそうです。
多くの質問を受けたが、通訳を通じての説明確りと伝わったか不安
当日は晴天で非常に暑い日でし
た。我が家は小さな兼業農家、
視察の受け入れ態勢はなく、梨
畑の木蔭で今収穫時期の豊水
梨を食べながら意見交換、皆さ
ん非常に熱心。
来園の切っ掛けは、計画を立案
した旅行会社が我が家のホーム
ページを見て『EM自然農法』に
ついて視察したいとの事で来園
となりました。
暑い中お疲れ様でした、午後4時30分
本日の宿泊地、東京のホテルへ出発
国道128号線まで軽トラで先導
本日の視察が少しでも参考になれば嬉しいです。『アンニョンガセヨ』
皆さん元気で明るい方々。水稲の病害虫対策をどの様に
対応しているかと言う質問が多かった。
韓国では、有機無農薬では3俵/10a位とかと言っていました。
韓国からのお土産
ご馳走様です。
2005.09.17 イタチが・・・
9月17日朝、御堂谷の田んぼの様子を
見にと向かう途中、コスモスが咲いてい
たので写真を撮ろうと思い、車を止め降
りると、道端にイタチが車に跳ねられた
か、口から血を流し死亡していました。
『安らかに・合掌』
2005.09.17 AM7:59撮影
2005.09.23(金) 秋分の日(彼岸の中日)
休日を利用して、朝からコンバインの
掃除、点検。意外と時間が掛かる作業。
今年は田んぼが乾いていてので、足回
り(クローラー)の掃除が楽。
午後お墓参りに!。
今年は「彼岸花」の開花が遅い、例年彼岸の
中日には、我が家のお墓のある部落内の共
同墓地には、綺麗に咲き誇っているが、今年
は、咲いている所が未だ僅か。
別名を「饅珠沙華」(まんじゅしゃげ)。サンス
クリット語の「マンジュサカ」に由来して「天上
界に咲く小さな赤い花」という意味だそうです。
今年の彼岸の中日は生憎曇でしたが、秋の
夕日が次第に光の輪を狭めながら西の山に
沈む。真西には「阿弥陀の浄土」があるとい
う信仰からか、人々は手を合わせ先祖の霊
が無事に浄土へたどり着けるよう願う。
『合掌』
2005.10.14→15 一宮・岬梨組合女性部共同作業
新高梨による『梨あめ』
一宮・岬梨組合女性部の一宮支部では、梨の
収穫作業もほぼ終了した、10月14日、それぞ
れが新高梨を持ち寄り、一宮町の加工施設「ト
マト館」で梨あめ作りが行われた。
14・15日にあめ作りを行い、18日に瓶詰めシー
ル張りを行い、750本/70gが出来上がった。
今後、文化祭などのイベントで販売し、婦人部
の研修旅費へ充当する。
「梨あめ」が出来るまで作業工程
持ち寄った梨を水洗いし、皮を剥き四つ割りして芯を取る。
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芯を取った梨をジューサーにかけ、梨のジュースにする。
ジュースを鍋で灰汁を採りながら約5%に成るくらい煮詰める。
段々に詰まって終盤、ウッカリすると鍋の周りを焦すとアウト
瓶を煮沸し、煮詰めあがったあめ
を詰め、シールを貼って完成
添加物等は一切使用しておらず、
100%梨のエキス、近年リピー
ターが増え、早々に完売となる。
因みに、70g入りで一瓶500円
内容からしたら安い。